給与明細の見方を解説

雇用保険料

雇用保険とは、会社で働く労働者が会社を退職し、失業状態にあり、一定の条件を満たす時に生活を安定させるために基本手当が支給されるものです。
一般的には、失業保険といわれています。
このため、次の条件を満たす労働者は、雇用保険に加入し、雇用保険料を負担することになっています。

1 一週間の労働時間が20時間以上で、かつ、
2 31日間以上働く見込みがある。

会社には、上記の条件を適合する労働者を雇用保険に加入させる法令上の義務があります。
労働者も自分は加入したくないという選択はできません。

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労働者の負担する雇用保険料は、次のとおり計算します。

給与総額×0.5%

たとえば、給与総額が20万円であれば、天引きされる雇用保険料は、
20万円×0.5%=1000円

会社も雇用保険料を負担しています。
会社の負担している雇用保険料の料率は、0.85%です。(一部の業種を除く。)

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雇用保険には、失業時に支給される基本手当(失業手当)以外にも、教育訓練給付という制度があります。
この教育訓練給付は、厚生労働省が指定する講座を受講・修了すると受講費用の20%(最高10万円)が受講者にハローワークから交付されます。

教育訓練給付の詳しい内容は、姉妹サイト「退職、転職の基礎知識」の教育訓練給付のページをご覧ください。