給与明細の見方を解説

賞与の明細

賞与は、支給する会社と支給しない会社があります。
 また、正社員には支給するがパート社員にはしない会社もあります。
ここでは、賞与、ボーナス、手当の名称で毎月の給与以外に支給される給与について説明します。

■夏季賞与:6月~7月に支給される
■年末賞与:12月に支給される
■決算賞与:会社の決算の結果によって支給される

賞与という名称は、会社により、夏季手当などと呼ばれています。
賞与を支給するか否かは、各会社の方針によります。

賞与の特徴は、毎回の賞与額が変動することです。
会社の黒字のときは、賞与額が増えて、会社が赤字のときは、支給しないといった大幅な変動もあります。
また、社員ひとりひとりの勤務成績を評価して、賞与額を査定する会社も多いのでないでしょうか。

スポンサードリンク

賞与の額は、会社ごと社員ごとに異なります。
社員としては、前の年の賞与の額と会社の成績を考えながら楽しみに待つこともあるでしょう。
また、労働組合のある会社では、労使交渉で決定される場合もあります。
よく、毎月の給与の○ヶ月分という言い方もありますが、毎月の給与の基本給の部分なのか扶養手当を含めるのかなどは、会社ごとの決め事です。

スポンサードリンク

法令で賞与から天引きすることが定められている項目は、次のとおりです。

◎雇用保険料:賞与総額×0.5%
◎健康保険料:賞与総額×5%(各都道府県で異なります。くわしくは、健康保険料のページをご覧ください。)
◎介護保険料:賞与総額×0.775%(満40歳以上)
◎厚生年金保険料:賞与総額×8.56%(2013年10月現在)
◎所得税:一定の基準によって計算

毎月の給与からの天引きと違うのは、以下の点です。
1.社会保険料の計算で標準報酬月額ではなく、賞与総額で計算すること
2.住民税の天引きが無いこと

法令で義務づけられている項目以外の天引きされる項目は、会社ごとに労使協定で定められているものです。